SUBARUブランドが世界で高い評価を受けるのには理由がある。
自動車に対する崇高な哲学とそれを具現化出来る高い技術力を持っているから。
モータリゼーションの潮流を創り得る希有なメーカーだと思う。
思えば物心ついた頃、我が家の初めての自家用車はSUBARU 360だった。
自分が自動車免許を取った時、家の車は550ccのRRのSUBARU REXだった。
別に親はSUBARU好きな訳ではなかったけれど、何故か要所にSUBARUが居て自分はSUBARU好きになった。
一方自分は大きいものより小さいものが頑張ってる姿に美学を感じる。
蒸気機関車で言えばD51よりも弁慶号とか走れK100(分かるかなぁ...)の方が好きだったりする。(笑)
そして日本には軽自動車という規格が存在する。
資源の乏しい日本が、省資源な独自の軽規格を税制上優遇する施策って凄く合理的でカッコイイと思う。
だからずっとSUBARUの軽自動車を乗り継ごうと思った。
本当はマニュアルトランスミッションが好き。
免許を取って直ぐは家のREX(4MT)を乗り回していた。
でもSUBARUが世界に先駆けて実用化に成功したECVTのロマンに魅せられて AT派いやCVT派へ改宗。(笑)
CVT車しか所有したことがないし、この世の誰よりもCVTの運転を熟知している自信がある。
あろうことかSUBARUは軽自動車の自主開発から撤退を表明。
SUBARUか軽自動車かの二者択一を迫られることになった。
残念ながら自分の眼鏡に叶う軽自動車メーカーが他に存在しなかった為、前者を選択することに。